社殿の造り



階下より見上げる
 戦前のお社は木造の平屋でしたが、老朽化による本殿の雨漏り、シロアリの増殖、社務所に至っては執務を執ることが出来ず、また氏子・崇敬者からのご要望もあり、昭和60年頃より本殿改築並に社務所・参集所等の造営事業計画が進められました。昭和の御代から改まる平成元年5月27日、御造営地鎮祭を斎行。
 当社の敷地は約130坪ほどと小規模で、「限られた境内地であるスペースをいかに有効利用するか」、その当時の責任役員をはじめ、特に氏子の方々が熱心に研究され、平成2年、現在の鉄筋作りとなりました。
しかし、本殿に至っては「当時と変わらぬまま再現したい」との、神社役員の切なる要望もあり、戦前の本殿を改修し、これを約半月程掛けて現在の位置に持ち上げた経緯があります。











御本殿・社務所(参集所)の上棟祭風景
 平成元年10月2日秋季例祭に合わせ行われる





平成8年8月 参集所改修工事






平成26年10月2日 秋季例祭







平成26年12月20日 社殿改築奉告祭





平成26年12月20日 社殿改築祝賀会